棒のこと

こんにちは。

野郎です。

今日は空手の話だよ。

最近空手の話が多いですな。何がどうということでもないのだけれど、書いておこうかなと思うことが時々あるんだね。

だんだん稽古できるようになってきた

最近なかなか稽古をする時間がありません。なにしろ野郎の子供はまだ小さいしね。子育てを一緒にやるために転職したってのがメインの理由ですから、まずはそちらが最優先です。

転職してやってみたかったことをやってはいるのだけれど、そりゃまぁ勉強しないと追いつきません。奥さんの快諾を得て、朝晩1時間弱の勉強時間をとっています。朝は自分が勉強したいこと、夜は会社からこれを勉強してと言われていることをやっています。これはこれで楽しいっす。

そうこうしているとなかなか稽古の時間が取れないっす。

今年の(たぶん)春くらいから、相方と稽古をするようになっています。週末に一回で、平均すると3週に1度くらいでしょうか。

その稽古でさ、発見があったから書いておこうかと思ったのです。

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満開ー。

棒の威力が上がった!

相方との稽古は基本的に武器の稽古です。武器の稽古には棒どうし、サイどうしの打ち合いもあります。これでさ、ドカンと変化がありました。野郎にはあまりこういうことは起こらなかったからビックリしたよ。

なんか、「気付き」とかそういう言葉を多用する人がいるじゃないですか。別に否定はしないけど、野郎の語彙にはあまり馴染まないです。あとまぁ、コレはこうかなーと思ってもことごとく間違っていて認識を更新してきたってのもある。

前のエクストリーム出張仕事の3年と、今の仕事に来て1年、ほとんど稽古ができませんでした。ゆっくりと体力が下降してきてるのね。体力には筋力も含まれていて、やはり落ちてきているの。そのせいか、棒の打ち合いで手が痛くなったのね。前はあまりならなかったから、力が落ちたのかと思う。

拳法的には、痛いというのは間違いの印です。痛いのは間違ってる。なので、相方と色々と検証しました。

相方がどうやってるのか観察して、真似てやってみたら、アレ!全然違うよ!!!

ビックリ!

手も痛くないし、威力が格段に上がったみたい。相方はすぐに棒がヤバイと思ったらしい。すぐに棒から小さい木片が飛び始めたので、この稽古は休止になりました。

棒の素振りは2種類あるんだけどね、なんでこれが打ち込みの方になるのだろうと思っていました。けど、そうかー、これは打ち込みかもしれない。これ、突きと同じだもの。まだまだ浅いレベルの話なのでしょうが、今の野郎なりに得心がいきました。

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多分、ヒビが入って、それが小木片がとんだのかな。

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打つたびに小木片が飛ぶような壊れ方は初めて。

うまくできた時は手応えがない

そういえば、拳法の動作っていうか技術っていうのかな、うまくできると手応えがないよなー。この先は知らないけど、今までのところはそうです。

手応えがあるとさ、やってる感じがするじゃないですか。ぐっとこう押してるとか引っ張ってるとか。だけど、たいていそれは間違いだったなー。

押し合いとか基本の対練だけじゃなくて、投げもそうだったなー。手応えがなさすぎて訳がわからないんだよな。感覚ができてくるまでは、意味がわからなかったなー。

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歳とっても強い人はいるのかもしれない

武器は取扱注意なんで細かいことは書けません。けど、ここでも押し合いと同じだったよ!対練や型とも同じだし、他の稽古での動きと同じだった!骨に乗せるとかいうけど、そうかー、そういうことかー。

筋力が落ちたことによる怪我の光明的な気もする。

いやー、しかし、とするとですよ、強い弱いはわからないけど、歳とってもモノスゲー敵わない人ってのはあり得るんだな。例えば、ウルトラ突きの強いお年寄りとか。突きを当てるとか、避けるとかってのは別のことだけど、止まってるもの叩いたらスゴい強いとかは、想像できる気がする。

やっぱり技術なんだな。やってさえいれば自分なりに上手になるし、前に進めるんだなー。メデタイことだなー。

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