こんにちは。
野郎です。
久しぶりだね!
Java SE8 Silverって試験に合格したから、勉強したことを書くよ。
ちなみにJavaってプログラミング言語の資格の、Silverってランクの試験に合格したのね。
しかしまぁ、ずいぶんと更新していなかったですな。。。。忙しいってことはないのだけど、なんだかパタパタしていてね。今後はもう少し頻繁に書きたいものであります(希望)。
勉強に使った(使えた)時間
野郎も一応仕事をしていてね、基本的には出社前の30分間、昼食時の15分、仕事終わった後の30分が勉強時間です。だからまぁ、最長で一日1時間半くらい。といっても毎日できるわけじゃなくて、用事があってできなかったり、残業があって時間が短くなったりでした。土日は家事育児があるので、あまりできなかったなー。たまに数時間やれることもあったけど、勉強時間としてはアテにはできませんでした。
とはいえ、日々の奥様に感謝であります。ありがとうございますー。
合格まで、のべで何時間くらいやったのかはよくわからない。けどまぁ、量としては書いたからさ、参考にしてくださいな。
勉強に使った教材
最初に使った教材をまとめて書くよ。急いでる人はここだけ読めばいいと思う。
スッキリわかるJava入門編
野郎のような全くの初心者は読んだほうがいいと思う。けど、別の言語でもなんでも少しでもコードを書いたことある人はいらないのではないか。
Silver紫本
参考書的にはいいと思うけど、まったくの初心者ならスッキリのほうがベターかと思う。問題の解説が弱いので、試験対策(あるいはアウトプット)には不十分だと思う。
Silver白本(これだけSE7用を使った)
これは問題集。解説が素晴らしい。なんとなくわかるけど、、、って人はこれのSE7 をアマゾンで100円で買うといいと思う(2019年3月時点)。これのSE7を(SE8ならベター)やりこんだら合格できると思うよ。
Silver黒本
問題集。解説もしっかり書いてある。演習問題の解説もちゃんとしてる。演習問題の内容が(なぜか)試験に出る。少しでもプログラミングがわかってる人はこれだけで合格できると思う。
紀元前:スッキリJavaと紫本併用
最初は紫本とスッキリを並行してやっていました。
紫本は読んで、写経して、章末問題を解いていた。書いてあることはわかるんだけど、問題はあんまりできなかったなー。解説も少ししか書かれていないから、理解がイマイチ進まなかった印象です。
参考書的には説明がしっかりしていたと思う(きっと)ので、ほかの言語がある程度できる人は、これでJava的なことを押さえれば合格できるのかもしれない。実際、この本を勧めてくれたのはプロの開発の人で、4周すれば合格できる(周りの人ははできてた)って言っていたから。
野郎としては、まったくの初心者の人は、これだけでは難しいのではないかと思う。
そうそう、でね、やっていていまひとつ手ごたえがなかったから、評判の良かったスッキリJavaを買ったのね。これは概念的なことを理解するのにはよかったです。なんでそういう機能があるのかとか、それはどういう風に動くのかとか。
野郎の場合は、この本は数周読んだ。けど、読んだだけです。写経とか、問題解いたりはしなかった。なんでかというと、書いてあるコードが動く気がしなかったから。書いたら動いたのかな?そのあたりよくわからないです。
内容は試験対策に特化しているわけではないけど、網羅的に書いてあるのだと思うし、野郎のような素人は読んだほうがよいのではと思う。もしかしたら今後もリファレンス的に読むことあるのかしら。
最初の数か月は、上記のようにスッキリを読みつつ、紫本を写経しながら進めてました。最終的にスッキリは4周、紫本は3週くらいやったと思う。
白本の世紀
数か月やってね、紫本の問題がサッパリ解けなかったからさ、このまままじゃ受からないだろうなーと思ったのね。ネットで調べたら、白本の解説がとっても評判がよかったのです。試そうかなと思いました。
けどさ、新品は3千円以上(いくらだっけ?)するので、うーん、と思っていました。でもさ、調べてたらSE7とSE8の大きな違いって、Java APIのとことと、ラムダ式程度らしいってわかったのね。こういう試験ってさ、最新版以外は価値が暴落するじゃないですか。見てみたら、アマゾンでSE7の白本を100円とかで売ってるのよ!送料入れても500円以下です!
野郎は決断しました。
SE7 までの分を白本でしっかり理解して、差分(APIとラムダ式)は黒本で埋める方針を決めたのです。まー、最悪APIとラムダ式は捨てることになるかもしれないけど、それ以外が満点なら(ははっは)受かるはずだとも思いました。
結果的にこの方針は正解でして、白本の解説はよかったよー。特にメソッドのこととか、クラス間の関係の説明って言ったらいいのかな、すごいわかりやすかった。説明は今回使った教材で一番わかりやすかったかもしれない。特に図が素晴らしい。ものスゲーわかりやすい。おそらくこの本のSE8(もしかしたらSE7でも)を何周かすれば合格するのではないか。SE7だからラムダ式のことは書いてなかったけど、どういう風に説明してあるのだろうかしら、と思うほどよかったよ!
この本は一問一答式(問題に続いて答えが書いてある)なので、その点もよかったですな。一問解いて、答えを読む。延々と繰り返しました。
だいぶ頭が整理されたと思う。けど、演習問題はやらなかった。なんでかっていうと、解説が各章の問題に比べて薄かったのね。だから、演習問題は大変評判のよろしい黒本でやることにしたのです。
野郎はこの本を4周しました。たしか2か月くらいかかったと思う。
黒本の到来
白本を終えて、いよいよ黒本です。これも解説はわかりやすかった。内容というか事項の説明そのものは白本のほうがわかりやすいのね。けれども、黒本はどちらかといえば試験に際して「何を聞かれているのか」とか「どう解くか」みたいなことに焦点が向いています。なので、試験対策としてはこっちがいいのだろうなと思う。
これは5周しました。5周もすると問題と答えを覚えてきてしまうのだけど、なぜこれが正解で、他はなぜ不正解かをいちいち明確にしてやっていれば、答え当てゲームにならないので問題ありません。
写経もしなかったなー。この本は一問一答式に書かれてはいないけど、野郎はそのように進めました。一問解いて答えを読んで、次の問題へ。延々と繰り返しであります。ノートはとりません。
5周終わったら試験対策に入りました。演習問題を、やっぱり一問一答式にやりました。演習問題は2セットついているのだけど、両方とも5周やりました。
5周目に時間をはかりながら、間違えたところと曖昧なところにコメント付箋を貼って一気にそれぞれの演習問題を解きました。たしか、それぞれ90%と85%くらいの正答率でした。5周もしたのに低いけど、(繰り返す障壁を下げるためノートもとっていないので)曖昧なとこもありはしたので、まぁそんなもんかなと。所要時間は1時間半くらいでした。メモ取りながら、既知の問題をやってこのくらいなら、本番でも時間内に終わるであろうと判断しました。ちょっと安心したよ。
そのあと、付箋の張ってある問題を読み返しました。たしかこれは2周やった。どのくらい時間かかったけな。。。数日?くらい?これでちょうど時間切れとなり、試験を受けました。
試験結果
90%の正答率で合格でした!
ヒャッホーーーーゥ!
試験のことは別途書くけど、よかったよかった。大変メデタイです。
結論
その人の現在地によって何をどれくらいやるのかは違うと思います。けれども、野郎のようなまったくの初心者でもこのくらいの量をこのくらいの時間をかけてやったら合格するよということを書いたよ。
誰かの参考になったら素敵だわ。
次回は試験そのもののことを書くよ。特に手続き関係がヤヤッコシイ感じだったので、そのあたりも。
しかし、まぁ、合格したのだよ!ヒャッホーーーーゥ!