こんにちは。
野郎です。
今日はサピエンス全史(上)を再読し始めて思ったことを書くよ。
ベストセラーですな。
デカい時間の話はアツいね!
この本が出たのは何年か前だと思うけど、評判の良い本でした。流行りものには出鱈目滅法に弱い野郎も読みました。示唆に富んだ面白い本だったー。もちろん中身の細かいことは覚えていないー。けれども、何回も新鮮な気持ちで読めるからお得だーー!
野郎はでかい時間軸の話が好きでしてね。宇宙史とか、人類史とか、進化史とか、大絶滅期とか、スノーボールアースとか、p/t境界だとか、オウムガイがーとか、海洋無酸素事変だとか、スゲー!と思って好んで読んできました。なんかさ、でかい時間の話って、ワクワクするじゃないですか!
まぁ弊害もあって、1万年前とかを「ちょっと前」とか「ごく最近の話し」って言って苦笑いされたりしています。ははは。野郎としては(地質学的なスケールで見たら)というのがアタマについているのだけれども。
久ーーしぶりに読み返し
最近地球儀片手にワクワクを堪能した地政学の本が読み終わったの。
地政学の逆襲
この本はウルトラ面白いよ!読んでみてー。
でね、kindleの中を探したらこの本があったんだね。読書の流れ的にデカいとこに行きたかったから、サイコーのマッチングであります。
読み始めたら、なるほどーと考えることがいくつかあったから書き留めておきたくなったんだね。ごくごく断片的なことだけど、備忘録的に書いておくよー。いやだってさ、この本に限らずだけど、思ったことを貯めて書こうとしたら
メンドクサクナルじゃない?これからはパッと書くのです。はい。
アレもコレも始まったのは最近
この本はさ、目次の後に簡単な年表がついてるのね。一応宇宙開闢から始まりまして、地球ができて、生命ができて、ヒト属ができて、みたいな感じです。年表のような内容が展開されるのだなと思うとアツいです。
でさ、そのなかにね、認知革命が7万年前ってあったの。たぶん認知革命って、抽象概念の発生のことだったかと。これから読むから、やがてわかる、いや思い出す、はず。7万年前が言語の発生だと最近過ぎるもんね。けど、抽象概念を伴わない言語なんてあり得るのかなー。言葉の指し示すが具象だったとしても、言葉で指し示すことそのものが抽象的なことのような気もするんだけど・・・・。けど、覚えていないからね!読んでいけばわかります!はい!楽しみだー。
さらにさ、農耕の開始ってのが1万2千年前って書いてあったの。
これ、そうだったっけ?そんなに最近だったのかな。農耕って3万年くらい遡れるのかと思っていた。もちろんこの手の話は諸説あるんだろうけれど。1万2000年って最近過ぎる気がするんだけれども。。。。このあたりも読み返すのが楽しみですな!
200万年間アタマの何が効いたのか
読んでいたらさ、kindleの204ページに、人類の神経ネットワーク(脳の大きさも含んでると思う)は、まぁおおよそつまり脳は200万年間進化してどんどんデカくなり続けたけど石器くらいしか成果が残っていないって書いてあったの。つまりさ、200万年間脳がどんどん大きくなっていったけど、石器ぐらいしか道具の痕跡がなかったてことだと思うの。
でね、何で脳が大きくなっていったのかってのはよくわからないって書いてありました。
これ、考えたらすごいよね。
200万年間脳が大きくなったってことはさ、(脳が大きいから頭がよいわけではないのだろうけれど)脳が大きくて賢いほうが繁殖適応度が高かったって事っすよね。でも、石器くらいしか残ってないのだから、道具の性能とかそういうことで適応度が上がったわけではなかったのよね。
記憶力がよければ狩りやら上手だとは思うし、いろいろな要因を考えることができますな。化石とか石器のような物理的な証拠がないからなんでかはよくわからないよね。
アタマがよかったらモテたのかもしれないもんなー。モテ大事だよなー。
キリンの首が長くなったように、ダチョウが走るのが早くなったように、何かお得なことがあったのは間違いないよね、進化だもんね。
何が原動力だったんだろうなー。不思議だー。