こんにちは。
野郎です。
久しぶりにブログっぽい内容だよー。
人類はあと300年かもという一文を見たので思ったことを何も調べずに(いつもすまん)書いたよー。
結論:どうなっちゃうのかねぇ。わからないねぇ。
地理総合の本を読んでいた。
野郎はここ15年くらい?何となく地政学に興味があって読むようになっています。
何かで奥山真司先生の文章に触れて興味を持ったのだと思う。
その流れで地理とか歴史の本も時折読むようになりました。
最近「大学の先生と学ぶはじめての地理総合」って本がセールになっていたので読んでいたのです。
人類滅亡?まであと300年?
そのなかで、著者が人口系の学会に参加した時の話しとして、「人類がいなくなるまであと300年」と発表があったそうです。
野郎が勉強した範囲では統計はどちらかというと洞察に使うことが多い気がするけど、推測に使うことももちろんあって、中でも人口統計が最も予測精度が高いって読んだことがある(出典は忘れてしもうた)
その人口統計であと300年ってのが算出し得るってことは、もちろん何かの根拠があるはずで、出鱈目滅法な話しではないと思うの。
アリエルハナシナワケデス。
300年ナンテ、アットイウマデハナイノカ。
一気に増えて一気に減る
いままで生きてきた人類の総計よりも、今生きている人間の数のほうが多いってのを、何かの本で読んだことがある(出典は忘却)。
どこで見たのか忘れたけど、諸説あろうけど人類史って250万年とか、あるいはもっとあるんだけど、その人口の推移をグラフにしたものがあって、(確か)ごく最近(数百年)で一気に増えているのね。
人類史から考えたら、数百年なんてあっと言う間の瞬きするような時間です。
そして、国連の見解では「世界の人口は今世紀中にピークを迎える、と国連が予測(2024年7月11日付 国連経済社会局プレスリリース・日本語訳)」なんだって。
一気に増えてきたけど、そろそろと増え止まるらしい。
こんだけものすごい勢いで急に増えて、そろそろ増え止まるとなれば、同様にスーパー一気に減るってのもわかる気がします。
人間はまるで菌のようです。
環境収容力
生き物ってのは環境収容力いっぱいまで増えるもんだと習った気がします。
石器時代ってスゲー長いんだけど、ほんの1万年くらい前までは全部で(多くても)100万人くらいしかいなかったみたいなのね(いろんな推計があるのだとは思うけど)。
そのころまではほかの生き物同様に、環境収容力の上限付近の人口を維持していたのかと思います(→ 多くても100万人くらい)。
おおよそ1万年くらい前から人が増え始めたわけなんだけど、野郎は、技術の進歩によって利用できる資源が増えて、環境収容力の上限が上がって、それで人口が増えたんだと思ってたのです。
ここ数百年で一気に増えたのは、技術の進歩が爆発的だったからってことなのかと。
でもさ、このタイミングで人口が頭打ちなるってことは、そういうコトではないのかもしれないよね。
だって、いまも技術の進歩はすんごい進んでる気がするもの。
技術の進歩によって利用可能な資源が増えて人口が増えるってのではなくて、全然別の要因で個体数が増減しているのかもしれません。
よくわかんないけど、不思議ダナーと思う。
文明が維持可能な最小の個体数
いままで増えてきたのと同様なカーブで減少するとしたなら、相当急激に減るのではないかしら。
だって80億人が300年で100万人(石器時代)まで減るのだもの。
文明を維持する最小の個体数があるって話しを読んだことがあるのね(どこだか思い出せない・・・)。
(調べた: 銃・病原菌・鉄)
(関連っぽいことも書いてた:累積学習・収入は住むところで決まる・最小文明維持可能個体数
イースター島で巨石をどうにかする技術を持ってたけど、資源を使いつくして人が減って、技術を維持できなくなっちゃったといったことだったと思います。
いまはものすごい分業が進んでいて、野郎はPCを使う仕事だけど、PCを設計したり、工場で組み立てたり、部品を作ったり、部品の素材を作ったり、素材の原料を採掘したり、それらを運んだり、それらを保管したり、これらをやっている人たちが食べているものを作っている人がいて、食べるものを作る機械を作っている人がいて、、、と無限に細分化して分業しています。
これらの機能が少しでも歯抜けになったら全体が動かなくなっちゃうんじゃないのかな。
人口が減少に転じ始めて数十年とか、長くても100年くらいで今の文明生活なんてとてもではないけど維持できないのではないか。
環境問題は人口問題
ずっと前に環境問題とかエネルギー問題とかって、結局は人口問題って言っている人がいました(誰かは忘れた・・・)・
つまり、人が減れば環境負荷も勝手に減るし、エネルギーも皆に行き渡るよねってことだったと思います。
けどさ、人が減ると文明がなくなっちゃうかもしれないんだね。
いやー、バランスっていうのかしら。
難しいんだね。
ちょうどいいところで同じくらいの人口って維持できないもんなのかな。
あと400年
栗本慎一郎さんがどこかの本で、あと400年あれば人類は身体を消せるのではないか、と言ってました。
けれどもこれは間に合わないかもしれないですなー。
あるいは、AIなりで状況が一気に変わるのか。
このあたりも楽しみですねー。
それを見れるところまで生きられたらいいなー。
結語
いやー、思ったことを思ったままに書いただけなんで結論っぽい話しは何もないのです。
なんとなく以前書いたこれ(世界市場の継続的拡大は人口ボーナスなの?)とかコレ(累積学習・収入は住むところで決まる・最小文明維持可能個体数)とも関連する気がする。
この話しについては、関心のカケラをアタマの片隅に置いておこうと思います。