こんにちは。
野郎です。
今日は世界市場の成長は人口ボーナスなの?の話だよ。
前回の続きだね。
また例によって何お調べないで記憶を頼りに書きますね。
間違っていたら教えてくださいな。
投資の最適解(橘玲氏の本)
橘玲さんの著作に繰り返し出てくるけど、世界市場に投資(ちゃんとした用語は失念した)するのが理論的に最適解に近いらしいってのがあります。
偉い経済学者さんだか数学者だかの理論だったと思う。
おおよそ以下のような感じだったよ、たぶん。
- 個別の株価の上下ってのはランダムウォークだかで予測できない。
- 予測できないからバクチになる。
- バクチ打ちは長期的にはテラ銭の分目減りしていって必敗。
- 一方世界市場(資本市場?)はここ200年ばかり(もっと?)はずっと成長(拡大)してきている。
- どんな大恐慌や不況がきても、長期的にはそれを乗り越える拡大を続けてきた。
- 世界市場やそれに準ずるもの(新興国とか先進国とか、不動産全体とか)に連動したETFなどの手数料が低いものに投資するのが最適解に近い。
といった話だったと思う。
この人の本はオススメです。
身も蓋もなく論理的に書いてあるし、ちゃんと論拠(論文とか)も示してある。
野郎はこの人の本はお金関係しか読んだことないけど、他のも読んでみたいと思っています。
オススメです。
野郎がやるつもりのこと
いまはETFとかもネットで買いやすくなったし、野郎も毎月1万円でいいからそういうところに積み立てようかなと思っています。
貯金も緊急時に必要な分以外はそういうところに移した方が利回りもいいっす。
流動性が高いものを買っておけば現金化も難しくないですし。
全部を日本円で銀行に入れておくってのは、同じカゴに盛りすぎだと思うのです。
何十年も入れて福利に働いてもらえばいいのかなと思っています。
あんまり先のことを考えて生きてきたことはないのですが、最近ではそのように考えております。
子供もできたことですしね。
ははは。
ちゃんと分散投資するほどの経済力は今のところはないので、世界市場に連動してるものをひとつ買って、毎月買い増していこうかなと思っています。
野郎の疑問
でね、ここからが野郎の疑問なんだけどさ、世界市場(資本市場?資本主義?)の拡大って人口ボーナスじゃないの?ってことです。
人口ボーナスなら、もうすぐ拡大(i.e. あと50年とかで)が停止するのではないのかしら。
そのばあいは、世界市場に投資ってのは最適解じゃなくなっちゃうのじゃないのかな・・・・。
うーん・・・。
いや、きっと頭のいい人たちは当然そんなことは考慮に入れていると思うのです。
どっかに正解があるはずなので、やがて調べようって表明でもあります。
人口ボーナス
日本ってさ、戦後著しく経済成長したじゃないですか。
コレって皆ががむしゃらに働いたからじゃないらしいのね。
いや、ガムシャラに働いていたのだとは思いますし、それが無意味だったといっているのではありません。
因果の話です。
ある国や地域の経済って人口がガーッと増加するのに連動して発展しやすいみたいなのね。
「人口ボーナス期は、労働力増加率が人口増加率よりも高くなり、人口に対する労働力が豊富な状態となることで、経済成長が促進される時期を指す。
ハーバード大学の人口学者、デービッド・ブルームが21世紀初頭、人口ボーナス期とオーナス期が経済に与える影響が大きいことを特定し、広く認知されるようになった[3]。
日本は1960年代の高度成長期に人口ボーナス期を迎え、豊富な労働力が経済発展に寄与した。」
(Wikiより。太字は野郎)
野郎が疑問に思ってるのは、19世紀以降の世界経済の継続的発展てのは急激な人口増加に伴う人口ボーナスだったんじゃないのかしらということです。
人口爆発
今地球上に生きているヒトの数っていまより前に存在した全ての人の数より多いって推計を見たことがあります。
もう一度よく考えてください。
今地球上に生きているヒトの数っていまより前に存在した全ての人の数より多いらしいんですよ。
すごいことじゃないですか。
野郎は最初びっくりしたもの。
有名な図があるよ。
割と有名なんで見た人も多いのではないのかな。
↓wikiの図
ね!
すごいでしょ!
バクテリアみたいな増え方だよ!
もしかして俺たち菌なんじゃないの?
野郎が思うに、こんだけ一気に増えたら人口ボーナスもでっかいのじゃないのかしら。
人口増加の停止
未来の予測精度として、人口動態が一番精度が高いと聞いたことがあります。
例えばね、日本の高齢化とか、団塊Jrが子供を作らないと日本の人口が減るってのはかなり前から言われていました。
で、何も対処せず予測通りになっています。
はははは。
この先、インフラとか維持できるのかしら。
機械化自動化電脳化しかないと思うのだけれど、どうするのかなー。
で、その予測精度の高い人口統計なんだけどさ、以前にどこかでみたんだけど、世界の人口増加はそろそろ上げ止まるらしいのね。
何で見たのかなー。
まぁ、例えばさ、教育が行き届いてきたり、豊かになってくると一人当たりの子供の数が減るってのは世界的な傾向だよね。
仮に野郎がどこかで見た、人口爆発は止まる、世界人口はここがマックス、てのが本当だとします。
そうするとさ、人口ボーナス期も終わっちゃうのじゃないのかしら。
うーん。
そんなに先の話じゃないと思うんだよな・・・・。
なんかさ、テクノロジーって一気に状況を変えることがあるじゃない。
そもそも上げ止まるってとこに来て、テクノロジーが強力に後押しするんじゃないのかなー。
世界は狭くなっている
クソ長くなってるからサラッと書くね。
前にね、年収は住むところできまるって本を読みました。
シリコンバレーなんかが典型なんだろうけど、ガーッと行けてる業種が固まって住むとエコシステムができてさらにガーーっと発展して、その地域全体の所得を底上げするらしいのね。
でね、また別の話で、テクノロジーで世界は狭くなって来ているって地政学関係の本でも書いていたのね。
この場合はミサイルとか、兵器のもつレンジね。
(この本はスゲー面白いよ。地球儀片手に読むのがオススメー)
特定分野は固まる方がガーッと伸びる。
テクノロジーでただでさえ世界は狭くなっている。
つまりさ、狭いところにみんないるからテクノロジーも加速しすい状況ではなってるんじゃないのかなー。
加速したテクノロジーが人口爆発停止を後押しするのかなー。
どうなるのかしら。
結論
えー、野郎のが疑問に思ったことを書いただけんで、結論っぽいことはないのです。
たださ、テクノロジーの進化はこの先どうなるのかスゲー楽しみだね!
あと、投資については、別に選択肢があるわけじゃないから、今の所は世界市場に投資なのかなー。
死ぬまで働くなり、事業をするなり、商売をするなりをずっとやっていくのがいいのでしょうね。
そうしますと、健康第一ですな。
はい。
健康は重要です。
石垣島の写真ー。
連休で行って来ました。
写真はあまり撮れなかったけど、もしかしたら書くかもー。