こんにちは。
野郎です。
今日は転職しそうだって話を書くよー。
野郎の仕事は結構エクストリームでして、出張も多く労働時間もとてもとても長い(野郎比)です。
野郎としては出張そのものは嫌いではないけれど、出張中は休みがなかったりするので、アチコチに行けるメリットはほとんど享受できていません。
出張中は時間も長くなりがちだし、今一つであります。
出張中じゃなくてもさ、基本的に時間が長いのね。
この間も海外に20時間かけて移動して、お客さんのところに直行したもの。
そしてそのまま毎日12時間労働だったの。
なんというかこういうことが多くてね、人生を差し出せっていう感じのことになる場面が多すぎるよ。
野郎はやってみたいことがたくさんあるんだー。
野郎の時間を奪わないでー。
家族のこともあるし、そろそろ潮時かと思っていました。
諸事情があってお声かけをしたら、使ってくれそうな方が現れました。
ずっとやってみたかった内容(今度書くね)のことで、自分でも細々勉強していたことです。
好きで読んでいた本なども、関連すると言えば関連するので励みにもなります。
生物学の知識とこちらのスキルが合わさると、面白いと思えることが増えそうです。
まだ不確定な部分もあるけど、未経験なのに月々では今と同じくらいいただけそうです。
力がついていけば、また違う展開もあるでしょう。
何年かして、少し余裕ができれば副業としてやってみたかったこととかもできるでしょう。
予定も立つし、子供との時間も取れそうです。
ホントね、これでやらないってのは無いよーってお話なの。
ありがたいことです。
でもさ、自分の中を分析してみたらさ、今の職場に未練のようなものがあるのね。
なんでだー。
前の仕事の何が未練なんじゃいなと思って考えました。
まずさ、この仕事をここまでやめなかったのは、この前の仕事でね、フルタイムで働いてるのに食えなかったんだよ。
ワーキングプアっての?
あれは怖かった。
野郎は中学中退なのね。
だけど、今までフルタイムで働いていれば健康で文化的な生活ができていたんだよ。
あの恐怖心を植え付けられて、なかなか辞められなかったんだと思うの。
あと、自分の能力が細かくいろいろ役に立った仕事も初めてだったなー。
生物学とか統計、英語の読み書き、知らない人の中に入って言って仕事をすること、論理的に考える、相手の理解に合わせて説明する、人の話を聞き出す、でっかい書類を時間をかけてじわじわ仕上げる、自己管理して働く、知らないことを勉強する、知的好奇心、などなど。
うーん、書き出してみたら、これ、どこでも使えるスキルなのかもしれないなー。
形は違うだろうけど、次の職場でもきっと役に立つよ。
大丈夫に思えてきた。
これが一番でかいんだと思うけど、野郎にとってこの職場が、生まれて初めて仕事で頭を使ってもいいっていわれて(比喩です。実際に頭を使えと言われたわけではありません。論理的な話を議論できる社風があったということです。技術者ですし。)、頭を使ってその能力を認められたのね。
いままではさ、何理屈言ってんだとかね、黙ってやれとかね、そういう感じでしたから。
この職場で初めて頭を使ってよくて、しかもそれが認められたんだね。
きっと嬉しかったんですな。
承認欲求のようなことなのかしら。
これを手放したら認めてもらえなくなっちゃうと思ってるのかもしれぬ。
博士までとっといてなんじゃという感じだけど、認められたことないって思い込んでいるフシがあるよ。
いやー、しかしさー、そんなわけないよね。
次の職場も頭とか努力とかが直に効く部分があると思うの。
スキルのお仕事ですし、働きながら勉強して資格取ってねって言われているし。
頭使って勉強して、できるようになればいいと思うんだよ。
大丈夫だー。
次へ行くのだー。
頑張るぞー。
オススメしてもらった本。
まずはコレを4周してみてとのこと。
やるどー。
夏だなー。
湿気が降りてきてるなー。